自分のものではないモノをどうするか

ミニマリズムに憧れるようになって
2回めの夏を迎えようとしている。

この1年あまり、大物を含め、
いろいろなモノを捨ててきた。

しかし、あいかわらず
部屋がすっきりした感じがしない。
部分的にはだいぶすっきりしたはずなのだが
全体がすっきりしないとすっきりしないのか、
あるいはすっきりにすぐに慣れてしまうのか。

ところで、「すっきりしなさ」は2種類ある。
いまはこれでいいと納得しているすっきりしなさと、
どうしようか考えあぐねているすっきりしなさ。

後者は特に、
「自分のものではないモノ」
「自分だけのものではないモノ」
の場合が多い。

考えてみればもともと、
そこから始まったミニマリズムへの憧れ
ではあった。

そして、面白いことに、
あいかわらずテーマは同じなのだ。
すなわち「紙物」。

昨年の春、実家にあったもので
私が持ち帰ったのは「紙物」だった。
その紙物にコンテナ1個半分を使っている。

紙物なので昨年同様、
ひたすらスキャンして処分する道が
ないこともないけれども、
私のモノとは違って、
上に載っているデータというより
むしろそのもの自体に意味があり、
覚悟がいる。

逆にいえばいまはコンテナ1個半に収まっているのだから
当面、そのままでもいいと思っていたのだが、
今度は娘の紙物があふれだしてきた。

もうしばらく紙のままでとっておきたい資料もあるし、
本人が残しておきたいものもあるし、
娘の本は紙で残したほうがいいと思うし。

仮に全部スキャンしていいことになっても、
それはそれでまた大仕事。

実家からもってきた紙物を処分して
スペースをつくるとなると、
相談も必要になる。

ふたつ返事でOKになる可能性もあるけれど、
こちらはこちらで勢いがいる。

どうしたものかと部屋をみまわしているとき、
またあの言葉が浮かんだ。

「その前にできることがあるよ」

確かに。

まずは、まだあちこちに残っている
自分の紙物を整理し、
娘の紙物をもう少し要不要で選別する。

そうすることで、
実家からもってきた紙物をどうしたいのかも
見えてくるかもしれない。