部屋とモノのニュアンスとバランス

ネット上で、すっきりとしたお部屋の
すっきりとしたお洒落なアイテムを見ると、
あらぁ、素敵ねぇと思う。

が。

それらと同じものを1つ2つ買ったとしても、
私の生活はたぶん変わらない。

そのアイテムはその部屋だから似合うわけであり、
わが家ではきっと浮いてしまうか埋もれてしまう。

もっとも、一点突破の道の可能性はあると思う。
とても素敵なアクセサリーをひとつ買ったことで
洋服にも気をつけるようになり、
ついでに体形も気にするようになって
全体が変わっていくというように。
(経験談ではなくイメージ)

ということの、部屋バージョンが
起こらないとも限らない。

だから、それを手に入れたい気持ちが強ければ、
買ってみるのも一手だと思う。

が。

その場合、「全取っ替え」という事態に
ならないとも限らない。

となると、お金か時間をかける必要が出てくる。

そんなことを考えていたら、
自分を動かすための言葉が
またひとつ浮上してきた。


「その前にすることがあるよね」
「その前にできることがあるよ」


まだ捨てきれていない不要なものを捨て、
掃除をして、できる範囲内できれいな空間をつくり、
きれいな空間の状態を維持する。

その「素敵なもの」や類似品の購入の検討は
それらをやってからでも遅くはない。

そしてたぶん、そうこうするうち
「まあ、なくてもいいか」
となっていく可能性は
かなり高いと思うのだった。

ところで
実際にこういう経験がそんなにあったっけ?
とあらためて思い返してみるものの
皆無でもないけれど、さして思い出せもしない。

ただなんとなく、
こういうことを考えたくなる
段階なのではないかと思う。

最近の文章の傾向が、そう語っている。