何を優先させるか

現在、わが家のお風呂場では、
ボディーソープもシャンプー、コンディショナーも
袋のままセットできる半透明の容器に入っている。

サイズが大きく中のパッケージの柄が見えるので、
見た目にこだわる人にとっては
許しがたい光景かもしれない。

いや、私もできればシンプルにしたいのだ。
実際、過去には無印良品のボトルを
使った記憶もある。

しかし、容器に移し替える方式だと
容器を洗うひと手間ができてしまい、
たまにやればいいことだとはいえ
地味にめんどくさい。

それから、基本は置き場所で判断するとはいえ
パッケージが見えると
容器ごとにマークをつける必要がなく、
紛らわしくない。
いまどの商品を使っているかもわかる。

結果、メリットがデメリットをうわまわって
この方式に落ち着いた。

同じようなことがほかにもある。

たとえばタオル。
わが家は私と娘でタオルを別々にしていて
しかも私がよくタオルを使うほうなので、
いろんな色・柄のものを使っている。
同じ色で統一するほうがすっきりするのだろうが、
そうしてしまうとわかりにくいのだ。

歯ブラシの場合は
色を分けるとわかりやすいということのほか、
けっこうな消耗品ゆえ
機能を満たしつつも安価なものを求めたい。

というようないろいろな場面での
優先順位を考えた結果の選択の結集が
いまの暮らしの風景になっている。

そんなふうに
「とことんすっきりさせたい」
を最優先にしない場合、
どんなにがんばっても
「まあ、そこそこすっきりといえばすっきり」
が関の山になる。

その関の山さえいまは遠いけれども、
とにかく自分にとっての着地点
いわば落としどころを見つけることは、
逆にストレス軽減につながるように思う。

(ちなみに「関の山」の語源を調べたら
 山はマウンテンではなく山車のことらしい)