CDのデータ整理でいきついた意外なところ

記憶媒体のあれこれといえば、データ用のCDもある。

 

忘れていたわけではないけれど、

これはまあしばらくそのままでいいかな、

と思っていた。

 

しかしそれなりのスペースはとっているので

やっぱりちょっとやっておこうと思い立ち

ひっぱりだしてみたら、けっこうあるじゃないか。

 

というわけで、

まずは写真のデータCD6枚分をSSDにコピー。

 

CDの段階で年代別に分かれており、

SSDにもアルバム用のフォルダができているので、

コピー自体に時間はかかったけれど、

作業そのものは大変ではなかった。

 

別のカテゴリーのCDも同様。

 

大変そうなのは自分の名前がつけられたCD。

SSDにも自分の名前のフォルダがあり、

つまりは年度ごとのあれやこれやを入れる場所なのだが

結局、保存先でうまく分類ができていないと

こういうときの作業もスムーズにいかない。

 

そのなかでも、特にいろいろなものが

わちゃわちゃ入っていそうなフォルダがあり、 

開いてみると実際わちゃわちゃ入っていた。

 

その中に並んでいるフォルダ名を眺めながら

「うぉー、その時期のデータかー」

と思ったワタシ。

 

激動の時代の記録。

 

別居を始めて離婚を決めるあたりから、

それが落ち着いて

今度は母のことが大変になった時期。

 

別居・離婚を決めるころは日記を書いていて、

その日記帳はだいぶまえに処分していたのだけれど、

別の形でデータに残していたらしい。

 

別の形というのは、日記ではなく

ブログ用の記事のような形。

 

実際に公開したのかどうかは覚えていないが、

どうやら離婚等をテーマに

ブログの記事を書こうとしていたらしい。

 

たいした量ではないけどテキストがいくつか残っていた。

 

また、母のことについては、

専門家に相談するための文章が残っていた。

 

つまりどちらも人に読ませることを

前提として書かれてあるので、

ある程度まとまっており

整理された文章になっている。

 

当時のことはそれなりに覚えているので

上記のデータが出てきたことで

動揺したり逆にすごく懐かしかったり

ということはなかったのだが、

やはりリアルタイムの記録には

リアリティと迫力があるなぁと感じた。

 

そして、大変だったねぇと

あのころの自分に言いたくなった。

 

ともすればいまの生活の小さな悩み事に対して

「いつになったらラクになるのかなぁ」

なんて思うことがあるのだけれど、

たぶんかなりいろいろラクになっているのだ。

 

すべては相対的なものであり動くものであり、

そして「完璧にラクな状態」というものは

きっとないのだろうと思う。

 

というわけで、

すごく古いわけではないけど

それなりに深いデータに接し、

大掃除あるある的な場面に

ようやく遭遇した気分になった。

 

そして思ったことは、

すべてをすっきりさっぱり整理する必要は

ないのかもしれない、ということ。

 

これらのわちゃっとしたフォルダは

わちゃっとしたままとりあえず保管して、

ときどきわちゃっをのぞきにいってもいいし、

気がむけば整理すればいい。

 

そういう部分があってもいいんじゃないかな、

と思えてきた。

 

デジタルなものも

パソコンや媒体のなかで容量をとり 

ひいては自分の頭や心の中でも

容量をとっているのかもしれないが、

少なくともモノとは違って

作業を途中で終えても

物理的に日常生活のじゃまにはならない。

 

すべてがわちゃっとしているのは困るけれど、

わちゃっとした箱(=フォルダ)がひとつやふたつあるのも

それはそれでわるくないかもしれない。

 

全部きれいに整理して

すっきりしたいと思っていたから、

これは予想外の展開だったのけれど、

やろうと思えば

ほかにもやることはたくさんあるから

ひとまずCDのデータ整理は

このあたりにしておくことにした。

 

とかいってたら……

別のところからまたCDが出てきた。

 

ふう。