髪の毛のセルフカットに慣れてきた

ここ1年数ヶ月ほど、美容院に行かずにすんでいる。

髪の毛のセルフカットにすっかり慣れたのだ。

 

もともと何においても予定が入るのが苦手なタイプで、

美容院だとしても予約を入れるのが億劫だった。

 

それに加えて、頸椎のヘルニアを経験して以来、

首をうしろに倒す美容院でのシャンプーは

やらないようにしていた。

 

シャンプーなしで切ってもらってもいいのだろうが、

なんとなく気分的に、

美容院に行く直前に自宅でシャンプーをして

簡単に乾かしてから行くようになっていたので、

めんどくささが増していた。

 

あと、美容院代を減らせないだろうか?

という思いもあった。

 

カットだけだしそんなに料金が高いところではないけれど

ショートなので2〜3か月に1回の割合で行くことになり、

年間でみればそれなりの額になる。

 

近所に1000円カットのお店ができたから

そちらに行ってみてもよかったのだが、

長年通っている美容院に少し申し訳ない気がしたし、

新しいお店に入ることもそれはそれで億劫だし。

 

とにもかくにもいろんなことが めんどくさいお年頃。

 

で、セルフカットについてはネットで調べていたものの

いまいち勇気がわかずにいた。

 

それがあるとき、はずみがついて試してみる気になった。

散髪用のはさみセットはもともと持っており、

娘が小さいころ買ったものなので

切れ味はそんなによくないが、一応まだ使える。 

 

そうしたところ、まあまあの仕上がりになり、

「なんだ、やればできるじゃん」と思ったしだい。

 

ちなみに、そのときは娘に頼んで後ろの髪をそろえてもらった。

 

でも、これだけではセルフカットに慣れるところまで

いかなかったんじゃないかと思う。

 

それからしばらくして夏を迎えるころ、

ある程度身だしなみに気をつけたほうがいい用事があり、

ここはひとつプロにビシッと決めてもらうべく、

久しぶりにいつもの美容院に行った。

最近の担当は店長さん。

 

少し前に自分で切ったことを伝えると、

レザーだったかはさみだったか質問されたので

はさみで切った旨を伝える。

 

自分で切ってしまったので

妙なことになってるかもしれないと申告したが、

「髪の毛はそろいすぎててもおかしいから」

との答えだった。

 

そして無事にカットが終わっての帰り道・・・

 

「あんまりさっぱりしなかったなぁ」

と思ってしまったのだ。

 

もちろん、きれいに整ってはいるのだけれど、

久しぶりの美容院だったから

さぞかしさっぱりするだろうと思いきや、

それほどでもなかった。

 

こちらがちゃんと注文しないのがわるいんだけど、

髪型については前の担当者のおねえさんのほうがよかったなぁ、

なんてことを思いつつ帰路についたのだった。

 

というようなことを思ったので、

その後も自分で切るようになったしだい。

 

ちなみに私は“なんちゃってボブ”なので

セルフカットがしやすい髪型なのかもしれない。

ボブの形で下をすいて軽くしている。

美容院でもそうお願いしてきた。

 

その後、何回か自分で切っているけれど、

3〜4回も切ればそれなりにコツがつかめてくるし、

何しろ髪の毛はしばらくするとのびるのでやりなおしがきく。

 

人に会う仕事でもないし

前髪の数ミリを気にする年頃でもないし

(ちなみに前髪は以前から自分で切っていた)

これで十分。

 

具体的にはどうしているかというと、

姿見の前にスツールを用意して、

後ろに新聞紙を敷いておく。

 

近くのテーブルには、別の鏡と、

散髪用のはさみセットとミニばさみを置いておく。

 

自分の準備はどうするかというと、

ごみ袋を切って広げて簡易ケープをつくり、

胸元をせんたくばさみでとめる。

 

準備ができたらスツールに座り、

まずは全体をすきばさみですいて、

新聞紙の上に髪の毛を落とす。

 

ある程度落としたら、

今度は新聞紙からはみ出してもいいつもりで

全体的にすいていく。

 

だいたいすけたら、姿見で左右の長さを確認しつつ、

大きなはさみやミニばさみで調整していく。

 

はじめは娘の手助けが必要だったが、

最近ではひとりでできる。

 

ひとりでやるときには姿見と別の鏡を組み合わせて

うしろの髪の毛の長さを確認しながら

長いところを切り落としていく。

あとは微調整をして、終わり。

 

セルフカットの何がいいかといえば、

なんといっても切りたいときにすぐ切れること。

美容院を予約しなくていいし、

外出のために着替える必要もない。

 

そして、慣れてくれば思いどおりの髪型にできる。

私の場合でいえば、思い切ってすいて、軽くできる。

 

もちろん、美容師さんに上手に頼めば、

髪型としてはそちらのほうが整うだろうけれど、

たとえセオリーからはみ出た髪型だとしても、

何しろ髪の毛はのびてくれるので、

しばらく待てば修正がきく。

 

そして、当然のことながらお金がかからない。

 

一方、デメリットはというと、特に思いつかない。

慣れるまではあとかたづけが大変かもと思っていたが、

そうでもないことがわかった。

 

というわけで、すっかりセルフカットにはまっている

きょうこのごろなのだった。