食品の日常備蓄がうまくいかない

ミニマリズムと防災対策では

トイレ対策と衛生用品について考えたけれど、

一方、食品の備えの答えがなかなか出ないでいる。

 

過去には、長期保存水や

災害時用の食品を試したこともあるが、

少なくとも水は日常備蓄でやっていくことにした。

 

問題は、食品。

 

こちらも日常備蓄、

いわゆるローリングストック法にしたいけれど、

これがなかなか難しい。

 

普段使っているものを多めに買って

使った分だけ補充していけばいいのだけれど、

逆に言えば、

非常時に使えるものを日常使いにする

ということになると思うのだ。

 

わが家の場合、お米や食パンやお菓子、

カロリーメイトやシリアルなどは常備しているので

これらはいざというときにも使えると思う。

 

これにカップラーメンやレトルト食品があれば

さらに安心なのだろうけれど、

日常的に食べたいという希望がない。

缶詰もほとんど利用しない。

 

どうしようかとしばらく考え込んだあと、

まずは、ツナ缶以外ほとんど食べることのなかった

缶詰にいくつかトライしてみた。

 

やきとりとか、からあげとか、サバとかイワシとか。

 

いまはからあげの缶詰ってものがあるのですねぇ。

 

おそるおそる食べてみたからかもしれないが、

どれもそれなりに食せることはわかった。

 

しかし、ツナ缶以外の魚の缶詰は、

食べたあとのにおいが気になるので、

ナシということに。

 

このなかで常備してもいいと思えたのが、

からあげの缶詰。

 

ふつうの「からあげ」と思わず、

「缶詰に入っている、からあげ風おかず」と思うと、

十分においしい。

 

というわけで、これは採用となる。

 

近所のスーパーで売っているので補充もしやすい。

高いものでもないし。

 

そう、日常備蓄というからには、

近所で買えるもののほうがいいと思うのだ。

 

が。

 

困ったことが起こってしまった。

 

起こってしまったというか、

やっぱりそうなるかというか。

 

食べてしまうのだ。

 

近所で買えてそんなに高いものではなくて

味も嫌いでなくて手軽に食べられるものが

家のなかにあれば、

そりゃあ食べてしまうというもの。

 

日常備蓄だからまた買ってくればいいわけだけれど、

なんかこういうことじゃない気がする。

 

そんななか、ナイスタイミングで

親戚がボローニャのパンセットを送ってくれた。

食パンと缶詰のパンが入っているもの。

 

ボローニャの缶詰のパンは

非常食の候補に入れたいところだけれど、

日常備蓄を目指していた私は

とりあえず見送っていた。

 

で、食パンのほうは

もちろんすぐにおいしくいただいて、

缶詰のほうはまだ無事に保管してある。

 

どうしてこれは食べずにいて

無事なのかと考えてみるにつけ、

パンや甘いもの系は

もともと他のものを常備しているので

そちらで間に合うのと、

なんといっても普段食べるには値段が高くて

もったいないという意識があるからだと思う。

 

非常食として考えると高くないけど、

普段食べるものとしては高い。

 

だから逆に、普段は食べないわけなのだ。

 

ということは。

 

少し高くついても

長期保存食品を買っておいたほうが、

備蓄的にも家計的にも健康的にも

結局いいのではなかろうか?

 

というところまできて

まだそろえない状態で根尽きてしまった。

 

そしていまはボローニャのパンだけを残し、

以前の生活にもどってしまったのだった。

 

いまだ答えが出ないまま、

大地震がきてしまったらどうしよう。

 

ひとまずうちにあるものと

ボローニャのパンの缶詰で乗り切るしかない。

 

なんかミニマリズムへの憧れと

全然関係なかったけど、

とりあえず防災用品の置き場所は

確保してあるのだった。