<< 光熱費のその後 | main | 願いごと手帖、2018年に向けて >>
買ったかもしれない貯金
今年の夏に生活費の総点検をして以来、
プチ節約生活に入っているのだが、その試みの一環として、
「買ったかもしれない貯金」と称した記録をするようになった。

以前であれば買っていたであろう商品や、
欲しいな、買おうかな…と思った品物とその値段を、
ひとまず購入を見送ってざっくりとメモしていくもの。

しばらくがまんしてみてやっぱり欲しいと思えば買うし、
少し間をあけるとそんなに欲しくなくなったりする。
ほとんどの場合、後者になる。
というか、現在16個記入しており、買ったのは1個だけ。

で。

その“貯金”が合計どのくらいになったのか計算してみたら、
すでに3万円を超えていた。
おまけに、1個だけ買ったものは、失敗だった。

そんなもんなんだなぁ…と思うことしきり。

以前から、スケジュール帳のうしろに
「買うもの・欲しいものリスト」のページを作っているのだが、
これは、機会があったときやいいものに出会ったときに
タイミングをのがさずに買うためのメモだった。

逆にいえば、いますぐ必要なものでもなかった。

なので、そういう意味では「買ったかもしれない貯金」は、
「欲しいものリスト」の変型版といえるのかもしれない。

ただ、「欲しいものリスト」の場合は、
まだ見つけていない品物を書いているのに対し、
「買ったかもしれない貯金」の場合は
ざっくりといえど具体的な商品と値段を書き入れているので、
合計金額を出すことができるし、
それだけの金額を使わなかったというリアリティが
“貯金”のやる気を出させる。

ただし、“貯金”を増やしたいあまり、
そんなに買う気がしなかったものまで入れてしまわないよう
自分に言い聞かせているところ。

数ヶ月やってみて思うことは、
「買ったかもしれない貯金」の商品を眺めていると、
自分の買い物傾向がわかるということ。
何かを買いたいと思ったときの心理が見えてくる。

「これがあったら生活が少しよくなるのではないか?」
「これがあったらいまの悩みが少し減るのではないか?」
という、瞬発的なテンションがその商品を選んでいる。
そういうテンションは、1ヶ月もたつとかなり薄れる、
ということもわかった。

もちろん、なんでもかんでもがまんしていたらつまらない。
というか、必要なものは大抵すぐに買っているし、
それで後悔することはめったにない。

ということは、「買ったかもしれない貯金」は、
「その商品はいまの自分に本当に必要なものなのか?」を
直感的に確かめるツールになっているのかもしれない。

そんななか、ちょっと楽しみにしているのは、
こういう作業をしながら買われる商品とは
どのような商品なのか、ということ。

全体的に、
「これとこれをがまんしたのだから、これもがまんしよう」
というノリになってきているのだが、
そんな状況で買われる商品とはどんなものなのだろう?

たとえば、「買ったかもしれない貯金」には
本が4冊入っており(ムック含む)、
次にどんな本を買うのか予想がつかない。
どんな本が出るかによるところも大きそう。

という楽しみも提供してくれる記録になっているのだった。
 2017.12.20 Wednesday 12:00 お金のこと permalink