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母を送る夏(概要篇)
8月22日深夜、携帯電話の呼び出し音が鳴る。
発信者は母がお世話になっている老人ホーム。

時間帯から考えてただごとではないとわかるが、
ただごとのなさにもいろいろあるわけであり。

約1時間後、最大級のただごとのなさだと確定。

姉と連絡をとりあいながら帰省の準備。
遺影にできそうな写真を選び、
荷物をまとめる。

朝、娘を起こし、空港で姉と合流。

病院で親戚と合流。

霊安室で眠っている母に会えたのは
お昼前後だった。

 なお、このときの病院の対応が、
 その後も、姉と私のなかであとをひくことになる。

実家はもうないので、斎場内にて仮通夜。

葬儀社の対応は完璧。
迅速かつ滞りがなく、説明もわかりやすい。
細やかな気遣いとあたたかさ。



翌日の午前中、
母がお世話になった老人ホームに行き、
いそいで荷物の整理をする。
お葬式のあとでもかまわないとのことだったが、
相談の結果、この日の午前中に行くことにした。

午後、斎場にて「湯灌の儀」。

身体を洗い清めていただき、装束を着て、
口元を整え、お化粧をしていただく。

納棺。

通夜、葬儀・告別式。

葬儀は父のときと同様、神式にて。
 
 というわけで、
 お坊さんではなく宮司さん、
 木魚や磬子ではなく太鼓、
 お経ではなく祭詞、
 焼香ではなく玉串奉奠。
(ちなみにどれも正式名称はよくわからず)

仏式に慣れた方にとっては
少し不思議な雰囲気かもしれない。

そして最後のお別れ。

出棺。

火葬場へ。

祖母のとき、ボタンを押したのは私。
今回、母のボタンを押したのは娘。

いちど式場にもどり、
不浄払いと繰り上げ十日祭。

火葬場にもどり、拾骨。

葬儀場にもどり、お葬式はおわる。



翌日と翌々日は、
市役所での各種手続きのほか、
あれこれ相談。

東京へ。



「気持ち篇」を別に書こうと思っているので
淡々とした書き方になったが、
実際、終わってみれば、
あっというまの4泊5日だった。

一睡もせずに故郷入りして迎えた仮通夜では、
これから先、各種行事を乗り切れるだろうかと
体力的に少し不安だったが、
結局、夜は十分に眠ることができたし、
体調をくずすことなく、
務めを果たせてよかった。
 2014.08.28 Thursday 22:06 生と死について考える permalink