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「つながる方法」ではなく「つながらない方法」を創造する時代
米田智彦『デジタルデトックスのすすめ』を読んでいる。



最初に書いたように
この本は、私が思っていたよりも
ハウツーの要素が多いというか、
体験記&ガイドブックの雰囲気のウェイトが高いので
(あくまでも自分自身の相対比です)
逐一書いてしまうと
宣伝どころか営業妨害になってしまいそう。(^^;

なので、「ポイントを絞って書くように〜!」
と自分に言い聞かせているところなのだが、
そのために逆にまず、全体的な章立てを
ざっと眺めてみることにした。

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 はじめに

 序章 デジタルデトックスはなぜ必要か?

 第1章 1億総「ネット依存」の時代が到来?
     -----成城墨岡クリニック院長 墨岡孝氏に聞いてみた。

 第2章 デジタルデトックスをやってみた
     生活習慣編

 第3章 デジタルデトックスをやってみた
     休日編

 第4章 デジタル時代の心のつくりかた
     -----早稲田大学教授 熊野宏昭氏に聞いてみた。

 終章 ネットに頼らない幸せ

 おわりに

 参考文献

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あらためて全体を眺めてみると
すごくまっとうなバランスですね。
(私はどんな「理念」や「思想」を想像していたのだ!?)

それにしてもまさかこの本で、
強迫神経症という1語に出会うとは思っていなかったし
(たとえ認知行動療法に関連した1語だけだとしても)
ヴィパッサナー瞑想という語に
出会うとは思わなかった。

ちょうどこれより少し前に、
新しい森田療法の本を1冊と、
スマナサーラさんの瞑想の本を
手にしていたところだったので。

思うに、ネットやSNSのある生活、
またはネットやSNSのない生活に、
イライラも不安も違和感も疑問も疲れも
一切感じたことがない人は、
この本を手にする必要はないと思う。
(いや、手にしてもいいと思いますが…)

しかし、そうではない人は、
少なからずいるのではないだろうか。

なんだかときどきうっすら疲れる。
なんだかときどきうっすら違和感を覚える。
なのに、はなれられない。
つい、つないでしまう。
つい、のぞいてしまう。

そのうっすらと表れる人間としての勘は、
信じていいような気がする。

そういう勘が働いている人たちに対して、この本は、
強すぎない(お節介すぎない)アドバイスをしてくれると思う。

なお、早くからネットやSNS生活を始めた人、
こういう世界が仕事と直結している人は
すでにデジタルデトックスを実行しているのだろう。

それのみならず、もしかすると、
デジタルデトックスは
すでにビジネス化しつつあるのかもしれない。
(日本ではどうだろう?)
 もはや、過度な情報化社会に疲れたり、飽きた人たちが「接続しないこと」にお金やコストをかける時代、「圏外を買う」時代が訪れているのかもしれません。
(p.16)

何しろ、「つながる方法」ではなく
「つながらない方法」を選択するやり方で、
人との距離を保っていくような、
そんなご時世になりつつあると
感じているので。>

 そういえば高校生のときに、
 友だちがこんなこと言ってたことがある。
 「お金かけて太って、お金かけてやせて、
 なんだかなって感じだよね…」
 まあそれでお金がまわっていくならば、
 経済としてはよいことなんでしょうか。

ちなみに序章では
デジタルデトックスを取り入れ始めている
世界の大企業の取り組みも紹介されていて、
Googleと瞑想の話などは
「ふーむ・・・」と思ってしまうのだが、
まあそのあたりはひとまずおいておこう。

問題は、自分がいまどのような状態にあるか、
どうありたいのか、ということだ。

というわけで、第1章では
「ネット依存度」のチェックシートがあり
第2章には米田さんが実際にやってみたという
3ステップのメモのことが書いてある。

 なんだか、岡田斗司夫の
 レコーディングダイエットを
 思い出すことであるよ!

それらを全部を書いてしまうと
先に述べたように営業妨害になってしまうので、
そのうちの1つについてだけ、
自分のことを記してみたいと思う。

(つづく)
 2014.02.12 Wednesday 13:16 『デジタルデトックスのすすめ』 permalink