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電子レンジの点検に来てもらってよかった〜
坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』
を読んでいるところだけれど、
電子レンジの点検のことを早めに書くことにした。

というのも、
シンプルライフの一形態としてのニート暮らしで、
「うちの電子レンジは道端で見つけて
 もらってきたんだよ(エッヘン!)」
みたいな感じで、若干ドヤ顔で(!?)書いていたので、
その自分の脳天気さを、早めに回収しておきたいがゆえ。

あの記事を書いた少しあと、
電子レンジでちょっと気になる症状が出た。
(正確にはオーブンレンジ)

扉が上から下にあく方式なのだが、
その日、たまたま扉の前に、ハンカチで包んだ
小さな保冷剤をおきっぱなしにしてしまっていて、
扉をあけて中のものを出すときに、
扉の表面が保冷剤に接触する形になってしまったのだ。

そうしたら、表面の一部が白濁したような状態になった。
内部で結露したのかとも思ったのだが、妙に白い。
しばらくすると白濁は消えた。
割れたりヒビが入ったりはしていない。

で、そのあとも電子レンジは使ったのだけれど、
だんだん不安になってきて、翌日からは使うことをやめ、
メーカーのサイト経由で問い合わせをしてみた。

お返事によると、この症状に関しては
直接見てみないとわからないとのこと。なるほど。

お返事を読んで気づいたのだが、私はおそらく、
「これこれこういうことが起きたのだと思います、
 心配ありません」
の一言がほしくてメールしたのだ。
でも、お返事を読んで、確かにそうだとしみじみ思った。

で、帰省直前だったこともあり、
点検・修理をお願いするときには
あらためてメールしますと返信して、
そのあとしばらくオーブンレンジなしの生活を送ってみた。

温めたいものは、鍋に入れて火にかけたり、蒸したり。
オーブンのかわりに魚焼きを使ったり。

しかし、オーブン機能はわりと大丈夫なのに対し、
やはり解凍したり温めたりするときに
電子レンジはあったほうが便利だなぁ・・・
という結論が出つつあった。

なので、
路上生活者の、電気とのつきあい方
を書いた日に、点検の申し込みをしたしだい。

もちろん、有料だということはわかっていて、
その料金も納得したうえで。

で、きのう見てもらったのだが・・・

来てもらって本当によかったと思った。

古いのが気になっていたこともあり(1987年製!)
安全に使えるかどうかも確認してほしくて、
それはなかなか難しいというお話だったのだけれど、
見た目にあきらかな不具合があれば、その限りではないわけで。

私はまったく気がついていなかったのだが、
扉の上の端が両方とも、少し欠けていたのだ。

何しろもらってきてからもう10年使っているし、
そのあと何度か引越しもしているので、
そういうことがあってもおかしくないかもしれない。

で、例の白濁は、同じ状況を再現してみせて、
最初は結露でしょうと言われたものの、
しばらくおいておくとやはり結露にしては白くて、
何かをこぼしたのか、ガラス向こう側に
何かが付着しているのかもしれない、とのこと。

表面のガラスと内側のガラスの間には空間があって、
そのあいだに黒い網状のものがあり、
(このあたりについてはネットでさんざん調べ済み)
そこはあけることができないので、
掃除もできないわけだけれど、
もともと、ゴムパッキンの隙間から
水分が入り込む可能性はあるうえに、
扉が欠けて隙間があるんだから、
それ以上入ってもおかしくないわけであり。

こういう状態のときには、
あまり近づいてのぞいたりしないほうがいい、
というお話だった。
(っていうか、基本、あんまり近くで
 のぞきこまないほうがいいんだと思う。)

さらに、アースの線が根元から切られていることもわかった。
幸い、事故も不都合も起きてないからよかったけれど、
知らない人からもらってくると、
こういうことがあるんだなぁ・・・と思った。

で、この機会に、
電子レンジにまつわる不安や気になりごとを、
あれこれあれこれたくさん質問した。

マイクロ波の話はもちろんのこと、考えられる事故の話など。
(お味噌汁とか牛乳を温めたときの、
 いわゆる突沸現象によるヤケドなどがあるらしい)

それから、買い替えはすでに考えていて、
近所のリサイクルショップに売っていることも
確認してあったのだけれど、
電子レンジは中古ではないほうがいい、
という結論も出た。
(これは考え方によるみたいで、
 私はこういう結論を出した、ということ)

また、オーブンレンジではなく、
レンジはレンジ、
オーブンはオーブン(あるいはナシ)で
いくことにした。

私が電子レンジに求めるものから、
どのくらいの値段の電子レンジを買えばいいか、
の目安もわかった。

そのほかも、昔の電子レンジといまの電子レンジの違いや、
ターンテーブルのことや、マグネトロンのことや、
音についてのことや、修理代のことなどなど。

そこで聞いた話を、
こと細かにここに書くわけにはいかないけれど、
とにかくこれだけ話をきいて3,360円なら高くない、
としみじみ思うことであった。

説明嫌いな人じゃなくてよかった。
(って、そういう人ならこの仕事つかないか・・・)
あと、へんに営業営業もしてなかった。

とにかく、なんでもかんでももらえばいいや、
ということではなくて、
ある程度、そのものについての知識があることと、
ちゃんと確認することできて判断することができる、
というのが、
「どういう使われ方をしてきたのかわからない」
ものをもらってきて使っていい人の条件かもしれないなぁ、
と思うことであった。

保冷剤を置いてしまったときには、
失敗した〜〜と思ったのだけれど、
それがなかったらずっと使っていた気がするので、
いい機会になって、本当によかったと思う。

 2013.09.06 Friday 10:38 その他 permalink