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急な事情で実家を取り壊すことになった

2年前のちょうど今頃、
実家に泥棒が入りかけたことをきっかけにして、
いったんは家を引き払う方向で動いたのだけれど、
9割ほどの荷物を処分した段階で、
ストップになっていた。

引き払うにあたっての懸念事項がいくつかあったし、
帰省したときに寝泊まりする場所としても便利だったし。

今年の夏に帰省したときには、

「やるべきときが来ればわかるだろう」

なんて思ったのだが、

その「やるべきとき」はすぐに来た。

8月に帰省したときは
まったくその気配がなかったのに、
9月下旬に、叔母が、
実家でシロアリ隊を見つけたのだ。
母の部屋の、窓際近くのマットの下に。

ここは増築した部分で真上にベランダがあり、
そのせいなのか、以前から雨漏りがひどかった。

初夏の大雨のときに、
雨漏りでカーテンがぐっしょりぬれて、
もともと重量のあるカーテンが水分でさらに重くなり、
カーテンレールが木枠ごと
半分くらい崩壊してしまったりしていたのだ。

そろそろ何とかしなきゃな〜と思いつつも、
まあ、寝泊まりするのに不都合はないか、と思って、
そのままにしていたのだけれど、
シロアリは見逃さなかったか。

なお、叔母がたびたびたずねてくれて、
風通しはしてくれたのだが、
やはり人が住んでいない家というのは
すぐにいたんでしまうものなのかもしれない。
シロアリは湿気を好むという話もきいたことがある。

どうしたものか、姉と相談し、
まずは、昔からお世話になっている
(そして、この家も建ててもらった)
工務店の方に相談してみた。

さっそく、工務店の方が、
専門業者さんを連れてきてくださって、
叔母の立ち会いのもとに見てもらったところ、
庭のもみじか何かの木から発生したらしく、
それが何かを伝って母の部屋の窓際にやってきて、
下の穴から中に入り込んだらしい。

応急手当として薬を撒いてもらったが、
シロアリとなると、ご近所への影響もある。

それで、姉とも相談し、
今度こそ実家を取り壊すことにしたしだい。

もちろん、母にも連絡。

9割ほどの荷物は処分していたけれど、
まだ1割残っているし、
母の部屋の夥しい量の書類も
まだほんの一部しかチェックしていないので、
これは一度帰省しなくてはいけないだろう、
ということになり、姉と打ち合わせて、
10月下旬に2泊3日で帰省してきた。

娘が、就学児健診で早く下校する日があり、
それがちょうど金曜日だったので、
金曜日の夜に帰省して、
日曜日の夜にもどってくるという
強行スケジュールだった。
(ちなみに故郷まで飛行機で約1時間45分)

だいじょうぶかなぁ、そんなことできるのかなぁ、
とちょっと不安だったけれども、
だれも体調をくずすことなく、
予定のことはすべて終わらせられて、
第一段階は無事終了。
いまは次の段階にすすんでいる。

それにしても、2年前に9割の荷物を処分しておいて
(って、私はあのときには何もやっていないのだが・・・)
本当によかった。

結果的に、泥棒とシロアリに背中をおされる形になった。

また、そういうものに背中をおされない限り、
動けなかったかもしれない。

 2012.11.13 Tuesday 08:43 老いについて考える permalink