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食品品質保持剤の場合はどうなるのか

先日久しぶりに、
1個だけで包装されて売られている洋菓子を買った。
パウンドケーキとワッフル。
どちらにも食品品質保持剤が入っていた。

パウンドケーキのほうは「オイテックL」。
日本化薬フードテクノ株式会社の製品で、
シリカ・エタノールと書いてある。
エタノールガスを蒸散させてカビを防ぎ、
食品をソフトに保つのが目的であるらしい。

ワッフルのほうは「アンチモールド・テンダー」。
こちらはフロイント産業株式会社の製品で、
エタノール・吸液ポリマーと書かれてある。
こちらもエタノールガスの蒸散が目的であるらしく、
食品の保湿と防カビを目的としたものであるらしいが、
ジェル状のエタノールを使っているとのこと。

私ってば、こういう食品の袋に入っている小さい附属物は、
乾燥剤以外は脱酸素剤的なもので、
「脱」を目的にしていると思っていたのだけれど、
これらは「蒸散」するのですね。 

ほんでもって、
「あんまり意味はないんだろうな」と思いつつ、
吸着型乾燥剤だろうか品質保持剤だろうが、
ビニール袋に入れるなどして、
水気に触れないようにして捨てていたのだが、
どうやら上記のアンチモールド・テンダーや脱酸素剤は
不燃ゴミとして捨てたほうがいい(場合が多い)らしいのだ。

脱酸素剤といえば、いま手元にエージレスがある。

 三菱ガス化学株式会社エージレス

鉄が錆びる時に酸素と結合する働きを応用したものらしい。
なるほど。中身が鉄粉なら、不燃ごみだな・・・
でも、包装材は可燃ごみなんじゃなかろうか。

鉄系のほか、有機系と言われる脱酸素剤もあるらしい。

ううむ。

こういうものの捨て方が気になるなら、
食品品質保持剤が必要な食品を
あまり買わないようにするのが、
いちばん話は早いのかもしれない。

でも、今回検索してみて、勉強になったし面白かった。

身のまわりのものの仕組みが1つわかると、
安心が1つ得られる。

と同時に、なぜこんなにいろいろな
「食品を守る化学テク」が必要なのか、
ということを考えるきっかけにもなりそう。
・・・だったのだが、
今回はそこまで思いをめぐらせられなかった。
また今度。

 2012.06.26 Tuesday 16:10 その他 permalink