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帰省後、空港から市役所に直行した理由
先日、5泊6日で帰省してきた。
今回の最大の目的は、
母のとある保険の解約の手続きをすること。
正確には解約ではなく、
父の保険が母に降りた分のすえ置金の全額引出。

ということを把握するまでにそれなりに時間がかかった。
保険金のすえ置金というシステムを知らなかったし、
銀行のカードが付随する意味もわからなかった。

電話で会社に「娘です」と問い合わせをしても
教えてもらえる情報は限られているし、
手元にあるのは3枚のハガキとなぞのカードだけ。
つまり、この保険だけ証書が見つかっていないのだ。

姉の記憶をたよりにあれこれ考えて、
もう一度問い合わせをして、
ようやく意味がわかったしだい。

すえ置金でも証書は存在するらしいのだが、
そんなに立派なものではなく、ぺらっとした紙らしいので、
母のあの膨大な紙類の中にまぎれているか、
なくしてしまったのだろう。

母が亡くなったあとに証書なしで手続きをするのは
とても大変だということは想像に難くないので、
母が元気なうちに対応しておくことにしたのだ。

というところまでを決めたのが、今年の春の話。
なので、私のスケジュール帳の7月のマンスリーには、
最初に、「○○生命のこと」と書かれてある。

で、手続きには印鑑証明書と実印が必要とのことで、
それを私が用意して、
保険会社の人に老人ホームに来てもらって、
母に書類を書いてもらう段取りにしていた。
母には手紙であらかじめ簡単に事情を伝えたうえで。

しかし、母の住民基本台帳カードと実印は
私が管理しているものの、暗証番号がわからない。
ここはイチかバチかの勝負だ、
でもたぶんなんとかなるだろうという楽観的な気持ちで、
金曜日の夕方、帰省したその足で、
荷物を抱えて空港から市役所に向かったしだい。
もちろん娘もいっしょに。
空港に迎えにきてくれた叔母もいっしょに。

なお、市役所の自動交付機で印鑑証明書がとれるのは
平日の6時までだということは調べてあった。

ところが。

メドをたてておいたいくつかの暗証番号が、全部アウト。
しかも、何度も続けて間違えるものだから、
ロックがかかってしまって、
「お取り扱いできないカード」になってしまった。

ああ・・・(哀)

だめもとで施設に電話をして母にカードの番号をきいてみるが、
やっぱりわからない。

窓口に相談したところ、委任状という手もあるらしいが、
時間も手間もかかり、
今回の帰省中に保険の手続きができない。

ああ・・・(涙)

めんどくさいけれど、月曜日に母を市役所に連れて行くのが
いちばん話がはやそう。

このあいだ施設にきいてみたところ、
外出に支障はなさそうとのことだったが、
「喜ばれると思います」の言葉に、
めんどくささがいっそう増す。

でも、保険の手続きのためにはしかたがないので、
保険会社の担当者に電話を入れ、事情を話して、
月曜日に市役所から会社に向かう段取りに変更し、
施設に外出許可をとる。

というわけで、帰省するなり不機嫌になってしまった私。
別に市役所がわるいわけではないし、
ほいほい印鑑証明書がとれるのもの困った話なのだが。

なお、成年後見人のことも少し考えていたのだが、
これはこれでめんどくさそうなので、
今回は見送ることにしたのだった。
成年後見人の手続きをしておけば、
こういうときラクなんだろうか? どうなんだろうか?

(つづく)
 2011.08.12 Friday 11:41 老いについて考える permalink