嵩張らないものが逆に捨てにくい

少しずつモノを捨ててきて9ヶ月。

 

粗大ごみもけっこう出したし、

紙物もだいぶ減らした。

 

しかしまだまだ手放していいものは

家の中にいっぱいあると感じる。

 

そのなかでも特に進まないというか

意外と進まないのが

嵩張らない小さなものたちの捨て作業。

筆記用具や小さな思い出の品など。

 

もったいなかったり

判断の労力が負担になるということもあるけれど、

それを捨ててもたいして場所はあかず

達成感がないからというのが

いちばんの理由だと思う。

 

場所があいたとしてもそれは収納用品の中であり、

その収納用品は何かの置き場所として

使っている場合も多いから

空になってもいまは手放せない。

 

たとえば筆記用具などが入っている引き出しは

スキャナ―置き場になっているし、

本棚として使っているコンテナは

プリンター置き場や電話置き場でもある。

 

衛生用品など細かいものが入っている引き出しは、

炊きあがったごはん鍋の置き場所になっており、

高さを考えると引き出しの段数は減らせない。

 

ゆえに、これらのものを減らしたとしても、

引き出しを空のまま残しておくことになり、

見た目には何も変わらないのだ。

 

もちろん、そのうえにのせているモノ自体を処分したり、

収納のしかたを変えれば事情もかわるけど、

いまはとりあえずベターな状態になっているので

小さなモノを捨てるためにあえて動かすこともない。

 

というわけで、

いまいちモチベーションが盛り上がらない

細かいモノの捨て作業だったけれど、

モノがなくなる達成感ではなく

「こころのなかの片づけ」をするために

少しずつ整理していくことにした。

 

そういうときに役に立つのが ROOM MAP

表ソフトで作った場所ごとの持ち物表。

 

今年の春から大きくモノを動かしていったので

まだ更新していないところがたくさんあり、

それを整えていくのにもちょうどいい。

 

そのなかからひとつふたつ捨てられたら

もうけものと思いつつ

少しずつ作業を進めている。

 

ごみの出し方のあれこれについて思うこと

私は強迫性障害をもっているため

ごみ出しに苦労する。

 

なので、ごみについてはネットでいろいろ調べてきたし、

清掃事務所に電話した回数も数知れない。

 

ただし、あんまりしょっちゅう電話すると

かえって迷惑をかけてしまうだろうから、

ある程度、疑問をためておいて、

半年に1回くらいなら電話していいというのが

最近の自分のルールになっている。

 

ごみの問題は、学校の教科でいえば

理科と社会に関わることだと思う。

 

私の場合は加害恐怖が大きいので、

どちらかというと理科の要素が強い。

 

何か危険なことが起きないか、という意味で。

 

しかし、ごみのことをいろいろ調べていると、

思っている以上に社会の要素が大きいことを感じる。

 

ごみの処理方法は自治体によって異なるし、

リサイクルにはいろいろと法令が関わっているし。

 

理科的問題にしても社会的問題にしても、

「なぜ」そうするべきなのか、

「なぜ」そうしてはいけないのか

の理由がもう少しわかれば、

もう少しクリアになるところもあるのかもなぁ、

とよく思う。

 

以前、一時的に住んでいた地域で、

私が出したごみ袋が

回収されずに残されていたことがあった。

 

プラスチック製の子どものおもちゃが

がっつり含まれていたからだったと思うが、

「プラスチックもこれで出してよかったんじゃないの??」

と思いつつ担当部署に電話したら、

「押して変形するようなプラスチックのみ出していい」

ということだったらしい。

 

つまり、袋やパッケージなどの

柔らかいプラスチック製品だけ出していい、

ということだったもよう。

 

どこかに説明が書いてあったかもしれないけれど、

見落としてしまっていた。

 

それから、同じ地域だったと記憶しているが

カセットテープは確か可燃ごみになっていた。

 

押しても変形しないのになぜ??と思っていたら、

あとでネットで調べたときに

他の地域のサイトの説明がひっかかってきて、

「機械に巻きついてしまうので」

というような理由が書いてあって納得した。

同じ理由だったかどうかはわからないけれど。

 

とにかく、ごみの処理については

自分が想像している以上に

いろいろと大変なことがあり

いろいろと事情があるのだろうと思う。

 

一方で、私が住んでいるマンションの

ごみ置き場のマナーのわるさを見ていると、

自分の出したごみがヒトゴトになる人がいるんだなぁ

としみじみ感じる。

 

燃えるごみに網をかけるというひと手間を惜しむ人は、

そのあと悲惨な状況になることがあるのを

知らないのか知ったこっちゃないのか

どちらかなのだろう。

 

また、手続きされていない

粗大ごみが置かれっぱなしのこともよくある。

 

ひとりの人がそうしているのか、

複数そういう人がいるのかはわからない。

 

しばらく放置されたあとなくなっているのだけれど、

管理会社の方がなんとかしているのだろうか。

 

よそでも粗大ごみが置かれっぱなしのことがあるので、

うちのマンションに限ったことではないのだろう。

 

こういう人がいるかと思えば、

私みたいに無駄にナーバスな人もいるわけで、

清掃事務所の人も大変だなぁと思ってみたり。

 

もっとも、粗大ごみ放置で困るのは

大家さんか管理会社だろうけれど。

 

やっぱりできるだけ自分で判断して

あまりしょっちゅう電話しないしようにしようと

へんな方向に考えなおしたり。

 

ごみ出しについてもうひとつ思うことは、

結局、自分が日常生活で使っているもののなかに

材質や仕組みを知らないものがけっこうあるから、

捨てるのに困ってしまうのだろうということ。

 

実際、そういう理由で捨てられないものがひとつある。

 

とある液体で、働きはわかっているのだけれど

成分がわからず適切な処理方法もわからない。

 

販売会社の電話番号は

ネットで見つけることができたが、

なかなかつながらない。

 

清掃事務所の方に聞いてみたら、

それについてはなんともいえない、

という返答だった。

 

ホームセンターで聞けば教えてくれますよ、

ともおっしゃっていたが、保留のまま現在にいたる。

 

別に危険物じゃないだろうから、

普通の人は気にせず

水道かトイレにじゃぶじゃぶ流すんだろうな

と思ってみたり。

 

じゃぶじゃぶもなにも

たぶん200ミリリットルもないんだけど。

 

自分が神経質すぎるということは

重々わかっているが、

やっぱりわからないことは

できるだけクリアにしたいという

欲がなくせない。

 

とどのつまり、捨てるのに困るものを

家の中にできるだけ入れないのが

いちばんいいというところに

話は落ち着くのだった。

 

でも、その液体はとても必要なものだった。

 

やっぱり、私の問題かな。

 

強迫性障害と捨てること

私は強迫性障害をもっており、

加害恐怖、不正恐怖、不完全恐怖があるので、

ごみを出すときに強迫に陥る可能性はとても高い。

 

なお、田村浩二さんの

『実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35』

の目次に

 

強迫性障害の人が思っていること、あるいは感じていることは、100%間違っていたり、全く根拠のないものではないかもしれないところがやっかいなところではあるが、その思いや感じ方は、明らかに行き過ぎていることも事実である。

 

という項目があるように、

それぞれの恐怖に

まったく根拠がないわけではないのだ。

 

ただ、常識的なものから、

ちょっと神経質すぎるものを経て、

さらにはその先の「こりゃ完全に妄想だな」

と思うところまで発展していってしまうのだ。

 

常識的なものでいえば、

使い終わったカセットボンベやスプレー缶などを

ごみに出すときに気をつけるというのは

きわめて常識的なことだと思う。

 

少し神経質になりすぎるものでいえば、

海苔などの袋に入っている石灰乾燥剤を

水に触れさせないようにすること。

(このこと自体は常識的であっても

 後述のように変に発展してしまう)

 

また、余った小麦粉を捨てるときなども気を遣う。

 

粉塵爆発の知識があるのは一応常識的だとしても、

粉塵爆発の条件を考慮できないのが強迫。

 

以前、大量の顆粒和風だしを

少しずつ捨てたことがあったのだが、

そのときは大変だった。

 

そもそも、なぜ大量に捨てることになったかというと、

昔、加害恐怖で大量に買ってしまったから。

(買物のときに袋を破ってしまったのではないか

 という強迫観念から)

 

自分のことながら世話がやけて仕方がない。

 

さて、だんだん妄想になっていく。

 

たとえば錠剤のパッケージ。

中身を飲んでカラなのに、

薬が入っていた部分を切断するような形で

いちいちハサミで切って捨てる。

 

なぜかというと、たぶん

(自分のことでたぶんというのもなんだが)

燃やすときに空気が膨張して

破裂するという発想なのだと思う。

 

どうして開けているのに膨張するのか、

そもそも破裂するまでなぜパッケージは燃えないのか

自分の非科学性を自分で問いただしたくなるが、

そんな理屈が通らないのが強迫。

 

だから、それ以外の袋状のものも、

開けてあっても裁断して捨てることが多い。

 

ところが。

 

おせんべい系のお菓子の袋は

そのまま捨てることに抵抗がない。

 

先ほど書いたように、

海苔の場合は石灰乾燥剤が入っているので

もとの袋に入れた状態でごみ袋に入れるのだけれど、

他の乾燥剤もそうしてしまうのは

とりあえずよしとするにしても、

なぜか乾燥剤が入っていなくても

乾き系のお菓子の袋ならば

そのまま捨ててもOKということに

自分の中でなっているのだ。

 

「こっちは膨張して破裂しないのか??」と

先ほどの自分が聞いてきた場合、

「なんで破裂するの? 開封してあるのに。  

 それより水に触れないほうがだいじでしょ」

とこちらの自分は言ってくる。

 

非科学的であると同時に一貫性もない。

 

というふうに、

捨てる場面の強迫を書き出すとキリがなく、

まだまだまだたくさんある。

 

しかし、ごみ屋敷にはならない。

ごみがたまるのはそれはそれで嫌なのだ。

だから、なんとか折り合いをつけて出している。

 

そんなこんなでごみ出し作業は何かと大変なのだが、

同じく資源出しやリサイクル出しも大変。

 

たとえば、プリンターのインクカートリッジ。

 

月に1回くらい行く場所に

回収箱があって助かっていたのだけれど、

普通に使用済みになったもの以外にも、

前のプリンターが使えなくなった関係で、

使用途中のものや未使用のものがあり、

NG表示が出てしまっていたものもあったので、

それらの出し方にナーバスになってしまい、

結局、メーカーにメールと電話の問い合わせをして

ようやくある程度出すことができた。

ある程度というのは、まだ少し残っているから。

 

それから、ボタン電池。

私が住んでいる地域では

普通のごみ出しでの回収はないので、

回収箱があるところに

持っていかなくてはならないのだけれど、

近所になくて困っていた。

 

ずーっと気になってたまっていたのを、

先日、大手電器店に行く用事があり、

ようやく引き取ってもらうことができた。

充電池もいっしょに。

 

当然といえば当然のことながら

ボタン電池については検索かけまくりで、

清掃事務所にも電話でいろいろ話を聞いたことがある。

 

そこまでしてしまうのは神経質かもしれないけれど、

気をつけること自体は常識の範囲内だと思う。

 

というわけで日々いろいろ大変なのだけれど、

やはり強迫症状は、手放せない理由

かなりのウェイトをしめていることが、

片づけが進むとさらにクリアに見えてくるのだった。

 

今回出した粗大ごみと収納用品のこと

今年の春からミニマリズムに気持ちが向かい、

この5ヶ月間、少しずつモノを捨ててきた。

 

そのうち粗大ごみは5回に分けて出したのだけれど、

合計の料金は6,400円にもなった。

 

捨てたものは、水槽、ワゴン、衣装ケース3個、

メタルラック3棚分と専用の突っ張り棒8本。

 

1回1回の料金に対しては

ごみを出すのにこの金額!とおののいていたけれど、

全部出してしまうと不思議なもので

あれだけ出して1万円未満なら高くないと思えてくる。

 

収集に来てもらって

そのあと処分してもらうわけだから。

 

ちなみに衣装ケースのうち2つは

今年の春に実家の荷物を運ぶときに使ったものであり、

残りの1つも、以前、実家から送ったものだったと思う。

 

こういうプラスチック製のものは

紫外線にさらせばそのうちポロポロになって

細かくできるかしらん?なんて思って

1個だけしばらく置いてみたけれど、

うちのベランダの日当たりでは無理そうな気がするし

いずれにせよ時間がかかりそうなので

素直に粗大ごみに出すことにした。

 

粗大ごみになる大きさのものだから、

あたりまえといえばあたりまえかもしれないが、

水槽以外はみんな収納用品関係。

 

メタルラックは十分お世話になったし

衣装ケースは実家から送ったものだから

今回はまあよしとしても、

収納用品はもう増やしたくない。

 

そもそも、モノがなければ収納用品は必要ないわけだし。

 

現在わが家にある収納用品は、

洋服かけのメタルラックと

10年以上使い続けている3段衣装ケースの他は、

無印良品のポリプロピレンの引き出しあれこれと、

アイリスオーヤマのコンテナFRC-40とバスケット。


コンテナは蓋も買った。

全部で12個あり、開口部分を手前にして

横向きに2段重ねて使っている。

本や書類などの紙物収納に使っている。

 

なぜこういうことになったかというと、

わが家は湿度が高くカビの発生率がとても高いので、

できるだけ木や紙などの自然素材でできたものを

使わないことにしたからなのだ。

 

また、本やファイルなどを置いている場所が寝室で 

布団の上げ下げからくると思われる埃も気になっていた。

 

それで、木製の本棚をやめて、

蓋付きのコンテナにしたしだい。

 

A4サイズのものはちょうどいいけど

単行本や文庫本を入れるのには中途半端で

あまり優秀な収納状態とは言えないが、

カビと埃対策としてはよかったと思う。

 

それに、移動をさせやすいのも助かる。

 

とにもかくにも、

捨てるときに粗大ごみになる大きさのものや

収納用品を買うときには

よくよく考えなければいけないと

あらためて思った。

 

これから先、

私は何かそんな大きなものを

買うだろうか。

 

いまは想像もつかない

 

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