2つのSSDの使い心地

2019年春からミニマリズムに憧れ始め、
紙物を手放すのが何より苦手だった私は
紙物をできるだけスキャンして
処分するという道を選んだ。

おかげで紙物はかなり減ったけれど、
当然のことながらデータは増えるわけで、
今度はその管理が必要になっている。

最初はUSBメモリで保存しつつ
そのあと240GBのSSDをお店で購入し、
さらにバックアップ用に
120GBのSSDをネットで買った

どちらもエレコムの商品で、
仕様は異なっている。

240GBはコード取り外し式の小型タイプで、

表面はつるつるした質感。

一方、ネットで買った120GBのほうは
ケーブル収納タイプで、表面はざらざらしている。

前者は白で、後者は商品名としてはホワイトだが
印象としては淡くて曇ったシルバー。

商品の質感としては圧倒的に前者が好きで、
使いやすさとしては後者がよい。

使いやすさといっても、
ケーブルが収納できるというだけのことだけど。

前者の質感のケーブル収納型があればいいのにと思うが、
もう買ってしまったものだし
そうそう買い替えるのもどうかと思うので、
しばらくはこの2個態勢でいこうとおもう。

それはそうとして
2つのSSDにバックアップをとるにあたり、
追加や更新のデータをどうしたものかと調べていたら、
差分バックアップ、増分バックアップ
という言葉を知った。

差分バックアップは、
初回のバックアップのあとに増えた分を
そのつどバックアップする方法で、
増分バックアップは、
前回のバックアップのあと増えた分を
順次バックアップする方法であるらしい。

私の場合、最初のバックアップの時点で
まだデータ整理が終わってなかったので、
差分とか増分とかそういう段階の話ではなさそう。

データ整理が終わったあとは、
増分バックアップをやることになると思う。

もっとも、仕事のデータではないし、
抜けたらすごく困るものはもともとないから
あまりナーバスになる必要もなさそうだけど
紙がなくなってもデータがごちゃごちゃしてたら
それもどうかと思うので、
納得できるところまでまとめていきたい。
 

CDのデータ整理でいきついた意外なところ

記憶媒体のあれこれといえば、データ用のCDもある。

 

忘れていたわけではないけれど、

これはまあしばらくそのままでいいかな、

と思っていた。

 

しかしそれなりのスペースはとっているので

やっぱりちょっとやっておこうと思い立ち

ひっぱりだしてみたら、けっこうあるじゃないか。

 

というわけで、

まずは写真のデータCD6枚分をSSDにコピー。

 

CDの段階で年代別に分かれており、

SSDにもアルバム用のフォルダができているので、

コピー自体に時間はかかったけれど、

作業そのものは大変ではなかった。

 

別のカテゴリーのCDも同様。

 

大変そうなのは自分の名前がつけられたCD。

SSDにも自分の名前のフォルダがあり、

つまりは年度ごとのあれやこれやを入れる場所なのだが

結局、保存先でうまく分類ができていないと

こういうときの作業もスムーズにいかない。

 

そのなかでも、特にいろいろなものが

わちゃわちゃ入っていそうなフォルダがあり、 

開いてみると実際わちゃわちゃ入っていた。

 

その中に並んでいるフォルダ名を眺めながら

「うぉー、その時期のデータかー」

と思ったワタシ。

 

激動の時代の記録。

 

別居を始めて離婚を決めるあたりから、

それが落ち着いて

今度は母のことが大変になった時期。

 

別居・離婚を決めるころは日記を書いていて、

その日記帳はだいぶまえに処分していたのだけれど、

別の形でデータに残していたらしい。

 

別の形というのは、日記ではなく

ブログ用の記事のような形。

 

実際に公開したのかどうかは覚えていないが、

どうやら離婚等をテーマに

ブログの記事を書こうとしていたらしい。

 

たいした量ではないけどテキストがいくつか残っていた。

 

また、母のことについては、

専門家に相談するための文章が残っていた。

 

つまりどちらも人に読ませることを

前提として書かれてあるので、

ある程度まとまっており

整理された文章になっている。

 

当時のことはそれなりに覚えているので

上記のデータが出てきたことで

動揺したり逆にすごく懐かしかったり

ということはなかったのだが、

やはりリアルタイムの記録には

リアリティと迫力があるなぁと感じた。

 

そして、大変だったねぇと

あのころの自分に言いたくなった。

 

ともすればいまの生活の小さな悩み事に対して

「いつになったらラクになるのかなぁ」

なんて思うことがあるのだけれど、

たぶんかなりいろいろラクになっているのだ。

 

すべては相対的なものであり動くものであり、

そして「完璧にラクな状態」というものは

きっとないのだろうと思う。

 

というわけで、

すごく古いわけではないけど

それなりに深いデータに接し、

大掃除あるある的な場面に

ようやく遭遇した気分になった。

 

そして思ったことは、

すべてをすっきりさっぱり整理する必要は

ないのかもしれない、ということ。

 

これらのわちゃっとしたフォルダは

わちゃっとしたままとりあえず保管して、

ときどきわちゃっをのぞきにいってもいいし、

気がむけば整理すればいい。

 

そういう部分があってもいいんじゃないかな、

と思えてきた。

 

デジタルなものも

パソコンや媒体のなかで容量をとり 

ひいては自分の頭や心の中でも

容量をとっているのかもしれないが、

少なくともモノとは違って

作業を途中で終えても

物理的に日常生活のじゃまにはならない。

 

すべてがわちゃっとしているのは困るけれど、

わちゃっとした箱(=フォルダ)がひとつやふたつあるのも

それはそれでわるくないかもしれない。

 

全部きれいに整理して

すっきりしたいと思っていたから、

これは予想外の展開だったのけれど、

やろうと思えば

ほかにもやることはたくさんあるから

ひとまずCDのデータ整理は

このあたりにしておくことにした。

 

とかいってたら……

別のところからまたCDが出てきた。

 

ふう。

 

データの分類をどうするか

先日、SSDを接続したままパソコンが不調になって

あわやという事態を経験したのをきっかけに、

懸念だったデータの整理に取り組むことにした。

 

図書の分類や家計簿の項目とは意味が違うのだから、

自分で考えるしかないよなぁという感じで

最初は取り組んでいたのだけれど、

案の定、途中で煮詰まってしまい、

ネットで少し勉強。

 

ひっかかってくるのは

おもに仕事関係のデータ整理のコツだけれど、

フォルダ名や階層のことなどは

私的なものにも参考になりそう。

 

現在の私の保存データは、大きな括りとしては、

「日・月・年ごとに保存するもの(フォルダ名は自分の名前)」

「アルバム・動画」「保存資料」「取扱説明書」「本」

の5本立てになっている。

 

SSDにはこのほかに

外付けHDD2台から移したデータと

娘のパソコンからの

一時保存のデータが入っているが

それらはひとまずおいておいて、

まずは5つのフォルダが

しっくりくる順序で並ぶよう番号をつけた。

 

これを1階層めとする。

 

次に、各フォルダ内の2階層めの整理。

わりと自然にまとめることができた。

 

問題は3階層め。

「アルバム」のように年代順を基本にすればいいものや

「本」のように本別にすればいいものはいいけれど、

「日・月・年ごとに更新するもの」や

「保存書類」のうちの「その他」がなかなか難しい。

 

ひとまず、まだ分類されていなかったものや

名前が統一されていないファイルやフォルダ、

だぶっているものを整理しながら分類を考えていった。

 

その作業中に思ったことは、

紙で保存していたときよりも

全体を見渡せるので分類しやすく、

自分が何を保存しているのかが

つかみやすいということ。

 

また、ある程度整理してみると、

消してしまったときにものすごくショックなものは、

実はそれほど多くはないことがわかってくる。

 

当初の予定では、何を保存しているのか

おおまかな一覧を紙物でも残しておくべく

スケジュール帳のうしろのページに

記入するつもりだった。

 

なぜかというと、データが消えたときに、

せめて何を保存していたかがわかるように。

 

でも、そこまでしなくてもいいかなと思えてきた。

というか、そういうことに気をつかうなら、

バックアップをしっかりとりましょうという話であり。

 

こうやってたまに整理しながら、

保存の内容物の大筋を

頭のなかに入れていけばいいのではなかろうか。

 

まだすっきりまとまってはいないけれど、

自分がこれらのデータを使うことがあるのか

実際にはどうやってファイルをさがすのか

自分を観察しながら整理をすすめていこうと思う。

 

SSDを追加で購入したのは

先日、Windows Updateで肝を冷やした。

 

SSDを接続した状態で、

再起動後にフリーズしてしまったのだ。

 

0%のままいっこうに動く気配がなく、

かなり長くかかる場合もあるらしいが、

どのくらい待てばいいのか見当がつかない。

 

でも、とにかく電源を切るわけにはいかない。

パソコンが起動できなくなるのも困るけれど、

SSDがアウトになるのはさすがに悲しすぎる。

 

自分としてはかなり長く待った。

3、4時間は待ったのではなかろうか。

でも、ずっと0%のまま。

 

あしたの朝まで

このままにしておこうかとも思ったけれど、

ひょっとしてこれって

SSDにも負担がかかっていたりしないのかな?

と素人考えで思ってみたり。

 

ついにしびれをきらし、

「ええい、そんときゃそんとき!」

と意を決して電源を切った。

 

結論からいうと、幸運にも無事だった。

 

よかった〜〜〜!!と胸をなでおろした。

 

何がどうなったのかはよくわからないが

もとにもどすような動きがあったような気もするし、

とにかく本体は普通に起動できるようになり、

SSDのデータも大丈夫だった。

 

そして私はSSDをもう1個注文した。

 

パソコンとSSDの2つに

バックアップをとっている感覚でいたが、

それではいけないと痛感したゆえ。

 

ちなみに、人に勧められたこともあり

もう苦手とか言っていないで

クラウドを考えようかとも一瞬思ったけれど、

そこまでして保存したいものがあるのかどうか

それは何なのかを

データを整理しながらまだ考えたい。

 

新たに注文したSSDは、

すでにもっていたものと同じ種類で

容量とコードの収納方法が違う製品。

前回は240GBだったが、今回は120GB。

 

注文して届くのを待つあいだ、データの整理をした。

これについては別記事でまとめることとする。

 

いやそれにしても肝を冷やした。

 

パソコンが復活してしばらくの間、

なんだか清々しい気持ちだったけど、

そんなこと言ってないで気をつけなくちゃ。

 

さらには取り出したHDDが2台分ある

ノートパソコンだけを使うようになって

13年くらいたつのだけれど、

その少し前はデスクトップのパソコンを使っていて、

それが使えなくなったときにもHDDを取り出して、

こちらは外付けHDD専用のケースを買って保存していた。

 

で、このたびとても久しぶりにパソコンにつないでみたら

無事にデータが読み取れて、

新しいパソコンに移し替えることができた。

 

そして実はもう1台、外付けHDDがある。

父が亡くなったときに父のパソコンから取り出して、

やはり専用のケースに入れた状態で保存していたもの。

 

箱に入れて押し入れの天袋に保管していた。

父が亡くなったのは16年ほど前。

 

箱に貼ってある値札シールによると

外付け用ケースは7,980円だったらしい。

「USB2.0で高速データ転送」と書いてある。

ずっしりと重い。

 

電源につなぎUSBで接続したら、無事に中身は読めた。

容量は6.31GB、使用領域は1.8GB。

 

自分のHDD同様、整理はなかなか大変そうだし

容量もそれほど大きくはないので、

とりあえずいったん丸ごとコピーすることにした。

 

まずはノートパソコンに入れ、SSDにもコピー。

 

その作業中、SSDの青く点滅する光を見ながら、

なんだか文明がそら恐ろしくなった。

240GBだから、いまとなっては

そんなに大きい容量ではないけれど、

それでもどんだけ入るんだよという。

これはもうリアルに四次元ポケットではなかろうか?

 

逆にいえば、胸ポケットに入るサイズの

この小さな物体を何かのはずみでなくしたら、

ものすごい量のデータを

あっさりなくすことになるんだなぁ、

と思ってみたり。

 

無事に保存が終わって、中をのぞいてみた。

父のHDDに、私の娘、つまり父にとっての孫の

小さい頃の動画が収まっているのは覚えていたので、

しばらくそれを眺めてみたり。

 

昔これを観たときには涙が流れた。

亡き父へ淋しさの感情ではなく、別の意味だった。

それを覚えているためか、今回は泣かなかった。

そして以前より

ちょっとポジティブな気持ちで観ることができた。

 

結局、こういう“思い出のシーン”に再会するのは、

懐かしむためにわざわざ開くというよりは、

機会があったときについ開いてしまう、

というのがやっぱりお決まりのパターンなのかもしれない。

大掃除とか引っ越しとか。

 

夜、娘にもその動画を観せた。

考えてみれば、

娘は生きているときの私の父の様子を

はじめて観たことになる。

いや、乳幼児期に見ているのであり、

その様子が収められているわけだけれど。

 

というふうに一部を懐かしむことはできたが

まだ中身は整理していないし

外付けHDDの本体もケースも箱もそのままなので、

見た目には特に何の変化もない作業だった。

 

むしろ引っ張り出してきた分、

見えているモノがひとつ増えたともいえる。

 

でも、気持ち的にはこれはこれで一歩前進になった。

 

記憶媒体もあれこれある

放置していたものは

古いノートパソコンだけではなく、

あれやらこれやらの記憶媒体もある。

 

USBメモリは現役だからよしとする。

むしろ必要なものだ。

しかし、古いものもあわせて7本も必要だろうか?

 

携帯電話のmicroSDやデジカメのSDカードも

バリバリ現役だからよしとする。

むしろ必要なものだ。

しかし、古いSDカードは必要だろうか?

 

コンパクトフラッシュ。アダプターとともにまだある。

これはなんとかしておいてよかったんじゃなかろうか。

 

必要なデータは移して中は”空”だということが

日付とともにアダプターにシールで貼ってある。

2016年3月13日に確認したらしい。

 

そしていちばん困ったのは、スマートメディア。

3枚もある。

 

昔持っていたデジカメか何かで

使っていたものと思われる。

したがって、中に入っているのはおそらく写真。

なくしたらものすごく悲しいものが

入っているとは思えない。

だけど中身を確認したい。

 

という欲望に勝てず、

スマートメディアを読み取れるカードリーダーをさがし、

迷った末、結局、購入してしまった。

 

サンワサプライ USB2.0 カードリーダー ADR-ML18BKN

 

HDDアダプタのときより

さらに無駄な買物をしてしまった気もするが、

SDカード類はまだあるわけで、

ちょうどそちらのアダプタの調子も

わるくなっていたので

買ったよかったのだと自分に言い聞かせている。

 

こうして確認できた中身のデータは、

それなりに懐かしくはあったけれど、

やっぱりものすごく大事なものはなかった。

もしそうならなんとかしているはずであり。

 

でも、つまりはそのこと

=ものすごく大事なものはないということ

を確認したくて、

アダプタやカードリーダーを購入したのは

自分でもわかっている。

その望みはかなえることができた。

 

記憶媒体のたぐいは

ノートパソコンとは違って場所をとらないから、

そのままにしてしまっていることを

あまり意識しないけれども、

自分にとっての扱い方の難しさのウェイトは

けして軽くはなく、いざ手放すとなると

やっぱりそれなりにたいへんだなぁと感じている。

 

そんなこんなで、

紙物を手放すのが苦手な自分にとって

次なる課題はデータの整理になっている。

 

もうしばらくしたら、今度はおそらく

データ消去ソフトを買うことになるような気がする。

 

保存したデータは役に立っているのか

ScanSnapのおかげで紙物はだいぶ減ったけれど、

当然のことながら保存したデータの量は

けっこうなものになっている。

 

苦労しながらスキャンしたこれらのデータを

私はこの先使うことがあるのだろうか?

 

と思いつつスキャン作業にいそしんできたのだが、

それらが役に立ったのかどうか

とりあえずこの数ヶ月をふりかえってみることにした。

 

まず、取扱説明書。

予想はしていたが、やっぱり使った記憶がない。

数ヶ月くらいではそんな機会がないだけかもしれないが。

 

ちなみにこんなできごとがあった。

 

あるとき洗濯機の終了ブザーが鳴らなくなり、

以前も同じことがあったので、取説を見れば

もとにもどせることはわかっていたのだけれど

(操作方法は覚えていなかった)

データを開くのが億劫だったし

鳴らなくても特に困ることはないから、

まあ、いいか、とそのままにしていた。

 

そうしたら、しばらくたったころ、

いつのまにか元にもどっていた。

 

鳴らなくなったのも鳴るようになったのも、

何かのはずみでそういう操作をしてしまったのだろう。

 

もう少し困った事態だったら違ったかもしれないが、

とりあえずそんなものらしい。

 

次に、ライフログノートなどの記録もの。

 

これについては、何かの用事で見返した覚えがある。

なければないですむことだったろうけれど、

記録があればあったで少しうれしいので、

がんばってスキャンしたかいがあったかもしれない。

 

で、意外とすぐに役立ったのが写真のデータ。

 

スキャンしていたころは、
データになったアルバムを見返すことがあるかなぁ
なんて思っていたのだけれど、

ひょんなことから役に立った。

 

それはいつかというと、親戚からの依頼で、
とある条件の写真をいくつかピックアップして
メールで送る必要が生じたとき。

 

長い年月のなかから選ぶ必要があり、

スキャンしたときに

ある程度年代別に整理していたので、

ざーっと見返しながらなピックアップし、

それほど時間はかからずにメールで送ることができた。

紙のままだったらけっこう大変だったと思う。

 

そっかぁ、こういう役に立ち方があるのかぁ、

と思うことであった。

 

「使う」ということのニュアンスには

いろいろあると思うけれども、やっぱり自分の場合、

思い出というより記録としての紙物の意味あいが強く、

だからこそ手放せなかったんだろうとあらためて思う。

 

そして、親戚に頼まれて写真を送る作業により

結果的に自分もこれまでの写真を見返すことになり、

「いつか見返すことがあるのかなぁ」

と思っていた「いつか」はわりとすぐやってきた。

 

「見返す」という機会も、

思い出に浸ろうと自ら思って開くというより、

こういうふうに何かの用事のついでに

やってくるものなのかもしれない。

それでいいと思う。

 

実は古いノートパソコンが4台もたまっている

パソコンは何年か使うと調子がわるくなってきて

そのつど買い替えることになるわけだが、

買い替えたら古いものを捨てればよさそうなものなのに

気がつけばもう4台もたまっている。

 

なかなか手放せないでいたのは

廃棄の手続きが面倒ということのまえに

中に入っているデータを手放すのが怖かったから。

 

それは紙物がなかなか手放せないことと

根を同じくする自分の不安のあらわれだと思う。

 

怖いといってもものすごく重要なデータはないはず。

あるなら定期的にバックアップしておけよという話であり。

 

強いていえば、メールや写真、動画などを

保存しておきたい気はする。

どっちにしろ、中身を確認してから手放したい。

 

ならばその都度、手段を講じればよかったものの

ほったらかしでここまでくるから

こういうことになってしまうのだ。

 

4台のうちの1台はまだ起動できたので

そこからデータを取り出して新しいパソコンと

SSDに保存することができた。

 

残りの3台は起動できなかったので、

HDDを取り出すことにチャレンジしてみた。

 

ちなみに昔、デスクトップ型のパソコンから

HDDを抜き出して外付けにするということはやっていたので、

ノートパソコンでもできるんじゃないかと思ってのこと。

 

パソコンにはまったく詳しくない自分だけれど、

いまはありがたいことにネットでなんでも調べられるし

こういう作業にあまり抵抗もないほうなので

HDDを無事に取り出すことができた。

 

HDDには種類があるということは聞いていたが、

確かに接続部分が違っていて、

その前に大きさが違うのだから

いまある外付けHDDのケースでは対応できない。

 

で、調べるうちにIDE、STATなどの用語を知り、

現在うちにあるHDDをどれでも接続できそうな

変換アダプタを見つけることができた。

 

  FIDECO SATA/IDE ハードディスク 変換アダプタ

 

高いものではないとはいえ

これが絶対に必要かというと微妙。

 

なんというのか、

本質をはずれた買物をしながら

本質をはずれた片づけをしつづけている気が

しないでもない。

 

が、何万円もかけるならいざしらず

数千円以内でこのもやもやが解決できるなら、

という思いで買ってしまった。

 

そこにおそらく数パーセントの割合で

こういう作業に対する

好奇心も含まれていると思われるのが

いいようなわるいような。

 

で、HDDはどれも無事だったらしく

無事に中身を確認できたのだが、

何しろHDDそのものをのぞいているわけなので

ファイルが山ほどあり、

どれが保存すべきものなのか自分でもすぐにはわからない。

 

なので、少しずつやることにした。

 

というか。

 

私は何をやってるんだろう……?

 

データの保存は結局SSDにすることにした

2019年の春からミニマリズムに気持ちが向かい、

紙物を手放すことが何よりも苦手だった私は

できるだけスキャンして処分するという道を選んだ。

 

そのおかげで紙物は少しずつ減っているが、

当然のことながら保存するべきデータは増えているわけで、

今度はその保存方法について考えなくてはならない。

 

いったんは外付けHDDにしようというところに落ち着いて

ネットでだいたいのメドはたてていたものの、

いまひとつふんぎりがつかずにいた。

 

そんななか、家電量販店の近くまで行く用事があったので、

店頭だとどんな感じか見るためにちょっと寄ってみることにした。

 

私の場合、録画などのデータ保存が目的ではないので

500GBもあれば十分というか十分すぎるのだけれど、

店頭に置いてあったものでいちばん容量が小さいのは1TB。

 

店員さんにきいて探してもらうものの、

その下の容量のものはもうなくなったらしい。

 

で、私の目的や懸念などを伝えていたら、

ならばSSDはどうかという提案をいただいた。

 

SSDも一度検討したのでおおよその知識はあったけれど、

使ったことがないこともあり見送っていた。

 

しかし、私の場合とにかく1TBは必要ないのだから、

容量で比較すると値段は高いけれど、

SSDのほうがいいのではないかという結論に達し、

240GBのものを購入。税込みで6,300円くらい。

 

開封してみて、まずはその小ささと軽さに感動。

胸ポケットに入るサイズ。

 

付属のケーブルで問題なくつながり、

無事に保存できている。 保存の速さも問題ない。

 

現在の時点で保存してあるデータは約38GB。

残りの紙物を全部スキャンしても

240GBを超えることは絶対にないと思うので、

これでよかったと思う。

 

お店で店員さんと話さなければ

それほど値段の変わらない大容量のHDDを

ネットで買っていた可能性が高い。

 

やっぱり迷っているときには店頭で見ているのが

いいかもなぁと久しぶりに思った。

ネットで下調べはしたうえで。

 

それにしても、これだけの量のデータが

胸ポケットのサイズにおさまるなんて、

なんというのか、文明ってあらためてすごい。

 

データの保存をどうするか

今年の春からミニマリズムに気持ちが向かい、

紙物を手放すのがとにかく苦手な私は

できるだけスキャンして処分するという道を選んだ。

 

ひたすら作業したおかげで紙物はだいぶ減ったが、

当然のことながら保存すべきデータは増えたわけであり、

今度はそれについて考えていかなくてはならない。

 

いまはとりあえずノートパソコンに保存したあと、

8GBのUSBメモリ4本に分割して保存している。

 

データ量を確認したところ、

ライフログノートなどの過去の記録・・・約5.4GB

取扱説明書と保存資料・・・約3GB

アルバム・・・約3.6GB

その他のデータ(更新するもの)・・・約1.9GB

となっており、いまのところ合計14GBほど。

 

これからまだまだ増えていくと思う。

 

で、保存方法をどうしたものかあれこれ調べつつ迷っていて、

一時は「やっぱりオンラインストレージかなぁ」と考えたのだが、

時代の流れとミニマリズムと私で書いたように、

私はオンラインストレージにどうにも抵抗がある。

 

むかし臨時の仕事でDropbox を使ったことがあるはずなのに、

そしてそのときにはなんとも思っていなかったはずなのに、

なぜか個人的利用は気がすすまない。

 

というか、銀行のことだってクレジットカードのことだって

オンラインでやっているのに、

写真や記録は自分の部屋から外に出す気になれない。

 

しかし、保存性から考えると外部に置いたほうがいいだろうし、

そのほうが自宅にモノも増えない。

 

一方で、消えるとものすごく困るデータってなんだろう?

とあらためて考えてみたけれど、思いつかなかった。

 

もちろん、消えると悲しいデータはたくさんあるけれど。

 

データを失うことそのものも悲しいし、

この夏のこの作業はなんだったんだということになるし。

 

容量を確認してみて、

オンラインストレージの無料枠には

おさまりそうにないとわかったのだけれど、

では、料金を払ってまで使いたいだろうか?

 

あるいはできるだけ消えてほしくないものを

優先的に無料枠に入れるか? じゃあ、残りはどうする?

いずれにせよ分割して保存することになってしまう。

 

それをいうなら、そもそも私は自宅のパソコン以外で

これらのデータを使う予定は皆無。

オンラインの意味ある……?

 

と、あれこれあれこれ考えるうち、

自宅内に保存してバックアップを怠らないのが

いちばんいいのではなかろうかというところに

気持ちが落ち着いた。

 

パソコンもUSBメモリも外付けHDDその他も

それぞれ寿命があるし

いつ壊れるかはわからないけれど、

複数のものに保存しておいて

バックアップを怠らないようにしておけば

なんとかなるんじゃなかろうか。

 

バックアップをとる作業も、

それはそれで何かのきっかけになるかもしれないし。

 

そんなこんなで、

ひとまず外付けHDDに保存する方向で考えることにして、

それをどれにするか検討中の現在。

 

もう少し保存作業をすすめて

容量のメドがたったら購入しようと思う。

 

そのあいだにノートパソコンとUSBメモリが

同時に壊れることがないことを祈りつつ。

 

それにしても人生は、

大きなことからこういうごく小さなことまで

選択の繰り返しだなぁと思うことであった。

 

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